50th ANNIVERSARY OKAYAMA ICHIBANGAI 今日もあなたの、いちばんがいい。

interview

50を共に歩んできた岡山一番街の歴史

岡山一番街が誕生した50年前、同じく入店したお店があります。街の移り変わりとともに、変わらずあるお店の方たちにお話を伺いました。

  • DIANA

    店舗外観|DIANA

    銀座に多くの専門店が軒を並べ、日本のファッションの中心地だった50年前。それらの高品質な商品を高感度のお客さまにとそのまま持ってきたのがDIANA岡山一番街店。まさに岡山の駅直結の地下街には最先端のファッションが凝縮されている印象でした。実は50年前の当時はDIANAにとっても成長のターニングポイントで、主力店が次々とオープンし当初50億だった売り上げがその4年後には100億にまで成長。以来震災やリーマンショック、コロナパンデミックなどを経て、改めていまこうしてお客様を迎えられる喜びを感じています。次の50年に向けて、岡山一番街と手を取り合って、進化していきたいと思っています。

    店舗外観|DIANA

    ニーズやファッションが多様化する中で、パーソナルな接客ができるかどうか。3世代にわたってお客様が来てくださる当店は、お客様に寄り添ったお店でありつづけます。

    ダイアナ株式会社
    代表取締役会長 髙橋郁夫 様
    • ショップ名ダイアナ【レディースシューズ】
    • 場所岡山一番街 B1F
    • 営業時間平日 11:00~20:00
      土日祝 10:00~20:00
  • フラワーショップ カトレア

    店舗外観|フラワーショップ カトレア

    オープンは昭和49年8月、実は他の花屋さんが入る予定もあったそうですが最終的にはカトレアが入店することになり、以来50年ご縁が継続しています。当初通りを歩く人たちはどこから湧いてくるのかと思うくらい、本当に幅広い方々がひっきりなしに訪れる様子に「岡山も捨てたものじゃない」と感じました。この50年で最も辛かったのはコロナの影響で1ヶ月間の閉店を余儀なくされたこと。
    ちょうど母の日などに重なったこともり、いつもご利用くださる方々にもご迷惑をおかけし心苦しい思いをしました。状況が戻りつつある今、カトレアも地域の一番点を目指す努力をしつつ、岡山一番街テナントが一丸となって岡山の玄関口を盛り上げていきたいですね。

    店舗外観|フラワーショップ カトレア

    オープン後2・3年し、道ゆく人の目を引くものをと店頭にアレンジメントを並べるように。今では普通ですが、実は岡山県内ではカトレアが発祥だったんです。

    オーナー 長岡一美 様
    • ショップ名フラワーショップ カトレア
    • 場所岡山一番街 B1F【花】
    • 営業時間10:00~20:00
    2024.06.14 移転
    RENEWAL OPEN

岡山一番街をこよなく愛し
ここで働くスタッフに
インタビューAsk Questions to the staff

あなたにとっての「岡山一番街とは?」

ここで働くからこそ、見えるものがある。そんなスタッフからみた岡山一番街は、どんな存在なのかを聞いてみました。

  • 『 いつも刺激をくれる場所 』

    マサヤ 岡本 唯 さん

    最新のものが揃い、日々のトレンドに敏感な方たちが集まるのが岡山一番街。そんな中で「マサヤ」に来られるお客様は、既に情報は知っていても自分に合うものが知りたいと来店されることが多いのです。そんなやり取りの中から、自分たちも刺激をいただくことが多く、ここで仕事ができる充実感も日々感じています。お客様にとってだけでなく、自分たちスタッフにとっても働くステージでありお買い物を楽しむ、大切な場所です。

    マサヤ 岡本 唯 さん
  • 『 一緒に歳を重ねる場所 』

    LADY LUCK LUCA  三上千尋さん

    学生時代、通学で駅を利用していたこともあり岡山一番街は身近な場所でした。当時の自分にとっては少し背伸びをしたブランドやショップが多く、憧れの気持ちを抱いていました。そんなショップで働くようになり、より一層生活の一部になりました。ライフスタイルが変わっても、いつも寄り沿ってくれる場所。そしてお客様との印象的な出会いがいつもあります。これからも一緒に歳を重ねながら、共にステージアップしたいと感じています。

    LADY LUCK LUCA  三上千尋さん
  • 『 一番街と共に半世紀 』

    きもの やまと 川田 桂子さん

    「きもの やまと」が一番街に出店する際に、オープニングスタッフとして入社し、今年で勤続50年になります。昭和、平成、そして令和と半世紀にわたってたくさんのお客様と、長い方は3世代に渡ってのご縁に支えられて、今があります。それらの繋がりを次の時代にも繋いでいけるよう、これからも頑張っていきます。そしてそんなお客様にとって、岡山一番街が新しい何かを発見できる場所であって欲しいと願っています。

    きもの やまと 川田 桂子さん
  • 『 自分が輝いていることを
    実感できる場所 』

    REGAL SHOES 高見 幸男さん

    小学6年生だった50年前、オープンが話題になっていた岡山一番街に母と来て、アーガイル柄のセーターを買ってもらった思い出が印象に残っています。かなりのお気に入りで、いつも「岡山一番街で買ったんだ」と友人に自慢をしていました。それくらい憧れの場所でした。自分が働くようになって20数年。駅と隣接しているショッピングモールということもあり、様々な人が集まり周遊して戻ってくる、そんな場所だと感じています。リピーターさんとの思いやる関係性も、この場所にあるからこそですね。

    REGAL SHOES 高見 幸男さん
  • 『 岡山県の「顔」 』

    ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング濱近 大樹さん

    岡山の玄関口にあたる岡山駅地下にある岡山一番街はいわば「岡山の顔」。地元のお客様はもちろん、県外・海外からのゲストにとっても居心地の良い場所であるべきですし、そうだといいなと思います。九州出身の自分にとっても、公私共に人生の舞台はここ岡山一番街で今では故郷。子供の頃出会ったお客様が、大人になって帰ってきてくれたりもします。伝統を守りつつ、時代に合わせて進化していけるよう、その一員として頑張っていきたいです。

    ユナイテッドアローズ
    グリーンレーベル リラクシング
    濱近 大樹さん
  • 『 長く続く憩いの場 』

    Lois CRAYON relax 高本 愛さん

    いろんな場所でSHOPを経験してきましたが、県内の方はもちろん出張で来られた方たち、海外の方たちなど岡山一番街は一番お客様の幅が広いと思います。しかも50年に渡り地域に密着していることから3世代で通ってくださる方も多く、家族全員で思い出や楽しみを共有できるのはいいなと思います。ぎゅっと色んなお店が集まり、ここに行けば欲しいものに出会えるという声も多くいただきます。そういう意味では、皆さんの憩いの場になっているのかなと思います。

    Lois CRAYON relax 高本 愛さん